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●ETV特集 「なまえをかいた」 〜吉田一子・84歳〜

老いて初めて読み書きを習おうと、壮絶な格闘を続けている人たちがいる。大阪府富田林市立人権文化センターでは、週に2回、識字教室が開かれている。生徒の大半は60代から80代の女性たち。その最年長の田一子(かずこ)さん、84歳。仕事や家事に追われ、還暦を過ぎるまで全く読み書きができず、自分の名前さえ書くことができなかった。識字教室で、鉛筆の持ち方から習い始め、あいうえおの練習に励む。挫折を重ねながら、やがて日記や作文が書けるようになった。心の奥底にしまい込んできた感情、「悔しさ」や「悲しさ」があふれ出してきた。そして70歳の時、「なまえをかいた」と題する作文を書き上げる。そこには、貧しくて学校に行けなかった少女時代の悲しい思い出や、自分で自分の名前が書けなかったために、銀行で年金が下ろせず悔しい思いをした体験談などが、切々とつづられている。「なまえをかいた」は、部落解放文学賞の識字部門で最優秀作品に輝いた。田一子さんをモデルにした絵本「ひらがなにっき」(絵・長野ヒデ子)が、最近地元の有志たちの手によって出版され、話題となっている。これをきっかけに、田一子さんの元には、地元の小中学校などから数多くの講演依頼が舞い込むようになった。未来のある子どもたちに、自分の体験を自分の言葉で語り伝えることが、一子さんの今一番の生きがいになっている。世界有数の教育先進国と言われる日本。その陰で、貧困や差別のため教育が受けられないまま、年を重ねてきた“非識字者”は少なくない。番組では、田一子さんの日常を通して、文字を学ぶことの原点を見つめる。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2010-01-17 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●こころの時代 −宗教・人生− 「モリが見つめた天地」 画家…熊谷榧

「超俗の画家」と呼ばれた熊谷守一(1880-1977)。草花や虫、鳥や猫など、自宅の庭に住む小さな生き物を題材とし、そのいのちを凝視し続けた。「アリの歩き方を幾年も見ていてわかったんですが、アリは二番目の足から歩きだすんです。」と、晩年、96歳の時、語った守一。いくつもの死と向き合い、独特の境地にたどりついた心の歩みを、娘が語る。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2010-03-14 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo





●こころの時代 −宗教・人生− 「まほろばで福田(ふくでん)を耕す」 薬師寺管主…山田法胤

「国のまほろば」奈良で1300年あまりの歴史を刻んできた薬師寺。管主の山田法胤さんは「福田を耕す」ことの大切さを説く。釈迦は人の心を田圃に例え「人の心は、田圃と思いなさい。三年も耕さないでおくと役に立たなくなる」と言われたという。心を智慧というくわで常に耕さないといけないという教えの神髄を聞く。
(text from NHK site)

NHK教育 60min 2010-04-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo

>高田好胤、躾ける、怒り続ける





●あしたをつかめ 〜平成若者仕事図鑑〜 「巨大建築の“骨”をつくれ」 〜鉄骨組立工〜

高層ビルや工場、駅など建築物を支える鉄骨。実は、複雑な形の鉄の部品を巧みに組み合わせてできています。その組み立てを行うのが「鉄骨組立工」。長野市にある巨大建造物を手掛ける工場では、140人が5つの工程に分かれ、鉄の切断から加工、組立までを行っています。入社8年目の小林純さん(26歳)は、1年前から「コア」と呼ばれる、柱と梁の接合部の組み立てを担当。コアはいわば建物の要、ミリ単位の誤差も許されません。これまで部品を直角に組むコアを担当してきた小林さん、2月中旬に初めて斜めに組む作業を任されました。「何ミリ斜めになってるんだろう?」図面には要所ごとの長さしか載っておらず、後は自分で計算し、完成させなくてはなりません。小林さんの挑戦を追います。
(text from NHK site)

NHK教育 25min 2010-03-16 Air check by Sony Giga Pocket Digital 2.0 Stereo



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