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●ETV特集 「沖縄 島言葉(しまくとぅば)の楽園」

消滅の危機にある言語をどうやって守っていくのか。ことし9月、世界の言語学者が話し合う「国際危機言語学会」が沖縄で開かれた。そこで注目されたのが、世界でも有数の多様性を保持してきた沖縄の「島言葉」だ。同じ島でも集落ごとに異なると言われる島言葉。それがいま消滅の危機に瀕しているのだ。ユネスコ(国連教育科学文化機関)は2009年に、国頭、沖縄、宮古、八重山、与那国の各島言葉を独自の言語と認定し「危機言語」のリストに掲載、このまま何もしなければ2050年までに話者が一人もいなくなると警告した。たとえば沖縄本島北部の国頭村・奥で話されてきた島言葉「ウクムニー」は、すぐ隣の集落でも通じない。しかし専門家による調査が進まないまま話者は50人を切ってしまった。また沖縄本島中南部の「ウチナーグチ」には、交易で栄えた那覇の市場で話されていた庶民の「ウチナーグチ」と、琉球王朝の士族が話していた首里の「ウチナーグチ」がある。しかしどちらも日常的に話せる人が激減している。多言語の楽園・沖縄で、言語が失われつつある現実。その背景には、沖縄がたどった歴史がある。明治以来、島言葉は一段劣る方言とみなされ、標準語を話すことが半ば強制されてきた。戦後は本土復帰を願う人々によって日本語を話すことが奨励されてきたという。しかし国際社会から独自の「言語」と認められたことをきっかけに、沖縄の人々は今あらためて島言葉の価値を見直し、それを保存する活動に取り組み始めている。アメリカ人の父親と沖縄出身の母親の間に生まれた民謡歌手の比嘉光龍さんは、アメリカ人になりたいと高校卒業後アメリカに渡ったが、そこで沖縄人であることに目覚め、沖縄に帰って民謡の勉強を始めた。そこで出会ったのが、かつて琉球王朝の士族が話した「首里」の言葉だった。首里のウチナーグチがいまでは比嘉さんのアイデンティティーを支える言葉となり、各地で民謡とともに首里の「ウチナーグチ」を教える活動を行っている。またことしになって、国頭村・奥出身の男性が9千以上の「ウクムニー」の単語の発音と意味を手書きのノートに残していたことが分かり、琉球大学の狩俣繁久教授が調査を始めた。ウクムニーを言語として記録し未来に伝えるために、ノートを基にした古老への聞き取りを始めるなど本格的な辞書作りがスタートした。言語は独自の生活や文化を育み、個人のアイデンティティーの中核となる。言葉を失うとき、人は何を失うのか。島言葉の消滅を食い止めるには何が必要なのか。島言葉に込められた沖縄の豊かな世界観を見つめる。
(original text from NHK site)

NHK教育 60min 2014-10-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●地球ドラマチック 「増殖中!ケムシ 森を食べつくす!驚異の生態」

毒のある長さ0.2ミリの毛をまき散らし、行列を作って移動する…。毛虫がヨーロッパで大繁殖し、森を食い尽くされる被害が続出している。毛虫の知られざる世界に迫る。 問題となっているのはマツノギョウレツケムシ。名前の通り、松の葉を食べ、行列を作って移動する。近年、フランスでは松林が食べつくされる被害が広がっている。冬の間、松の枝にある巣で成長して春に行列を作って木を降り、土の中でさなぎになる。氷点下の寒さに耐えられる巣作りや仲間を誘導するフェロモン、身を守るために放つ毛の毒性は50年続くという驚きの生態に、迫力の映像やCGで迫る。(2013年 フランス)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2014-10-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 二か国語





●団塊スタイル 「わが旅に終わりなし」 ~音楽家 井上堯之~

輝いて生きる人物の魅力に迫るD'sスタイル。今回は、“ザ・スパイダース”のリードギターや沢田研二さんのバックバンドで活躍していた、井上堯之さん(73)。作曲なども手がけ、「自分の音楽」を追求するあまり、悩み苦しんで、5年前にプロを引退。その後、病院でお年寄りに童謡・唱歌を聞かせるなど地道に生きてきた。再び活力を取り戻し、小さなライブステージに立つ今の生き方に迫りながら、人生の転機について伺う。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2014-10-03(2014-09-26の再放送) Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NNNドキュメント'14 「がん哲学外来」 ~それは言葉の処方箋~

がんに冒されても前向きに生きる…その力を与えてくれたのは手術や薬ではなく、“言葉の処方箋”だった。順天堂大学の病理学研究者・樋野興夫教授(60)が取り組む新たな医療…「がん哲学外来」。患者との対話を通じ、人生を生き抜くための言葉を処方する試みだ。命のタイムリミットが予期せず告げられたとき、人はいかに生きたらいいのか。その問いに応える言葉の力とは? 胃がんが再発した男性(55)は「がん哲学外来」での樋野教授の言葉に後押しされ、プロの役者による朗読会を企画した。がんと闘う仲間に贈るためだ。ところが今年5月、中山さんは夢半ばで亡くなる。朗読会は、その遺志を継いだ妻や仲間が開催することになった。がん患者の心を癒す命の対話と、朗読会までの足跡を追った。
(text from NTV site)

読売テレビ 30min 2014-10-05 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

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●深夜食堂3|第十話(第三十話) 「年越しそば」

今日は大晦日。マスター(小林薫)はいつもより早くに店を開ける。マスターの店で年を越したい常連客がいるからだ。忠さん(不破万作)、マリリン(安藤玉恵)、小道(宇野祥平)、金本(金子清文)、八郎(中山祐一朗)、そしてかすみ(谷村美月)やキミトシ(高橋周平)。常連客は次々と店にやってくる。年が変わるギリギリになって、ゲイバーで働く小寿々(綾田俊樹)とコウちゃん(吉見幸洋)も合流。みなで年越しそばをすする。一方、食堂近くの交番では、野口(光石研)、いずみ(篠原ゆき子)、そして小暮(オダギリジョー)がマスターの打ったた年越しそばを食べながら共に過ごしていた。皆で迎えた新年。お互いに挨拶しあう常連客たち。乾杯しようとしたそのとき、晴れ着姿のお茶漬けシスターズ(須藤理彩/小林麻子/吉本菜穂子)も飛び込んできた。そして、ヤクザ者の竜(松重豊)、手下のゲン(山中崇)も現れる。竜は、餅つきの準備を済ませていた。盛り上がる一同。マスターの店で過ごす、かけがえのない時間は続く。
(original text from official site)

毎日放送 30min 2014-12-21 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo/解説副音声/字幕



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