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●戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか|未来への選択 第1回 「高齢化社会」 ~医療はどう向き合ってきたのか~

急速に高齢化が進む日本。戦後、高齢者のケアはどのように進められてきたのか。貧しい農村部では、戦後も老人にとって医療はお金がかかる贅沢なものだった。そんな状況を変えようと岩手県沢内村では1960年に“老人医療費無料化”を実施。保健師が各家庭を回って予防活動を活発に行った結果、病気を減らすことにも成功した。1973年、国はこの“老人医療費無料化”を制度化し全国に拡大する。その結果、病院に老人が押し寄せ、医療費が急激に膨れ上がる。沢内病院の元院長加藤邦夫医師(84)は「われわれは医療と予防と保健を組み合わせた包括的なケアを目指した。無料化だけが一人歩きしたのは残念だ。」と語る。1980年代には介護が必要な老人が次々に病院に「収容」される事態となり、「寝たきり老人」が社会問題化する。多摩市で老人病院を開業した天本宏医師(72)は、地域に住む高齢者を在宅で支える仕組みづくりを独自に模索し始めた。厚生省は1989年に「介護」の充実をうたった「ゴールドプラン」を打ち出し、医療から介護への転換を図る。その頃、女性の立場から社会全体で介護を支えるべきだと訴えたのが評論家の樋口恵子さん(83)だった。「これからは核家族化が進み、老老介護の時代が来る。“嫁”に介護を頼る現状を変えなければならない。」そして2000年に介護保険が導入された。しかし高齢化は猛スピードで進み、今後急激に増えると予想される認知症の高齢者には対応が追い付いていないのが現状だ。天本宏医師は、「これからの高齢社会は、モデルなき挑戦だ。これからも現場から発信していく」と述べる。医療から介護・福祉へ―。高齢化社会に戦後日本がどのように向き合ってきたのかを描きながら未来へのヒントを探る。
(text from NHK site)

NHK教育 90min 2015-07-04 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo

> BDR-0619にもあり





●モーガン・フリーマン 時空を超えて|第4回 「“時間”は存在するのか?」

時間とは何か? 宇宙に実在するのか? 人間が作った幻想か? 科学最大の謎とされる「時間」。世界の研究者が時間の真実に迫る。 俳優モーガン・フリーマンがいざなう未知の世界。3月に放送したシリーズ第2弾。「時間」について第一線の研究者が持論を展開する。そもそも時間の定義は何か? 1日を数字で刻むもの。脳で構築しているもの。時間は存在しない…。事故にあった時、起きたことをスローモーションのように感じるのは、脳の働きによるものだという。時間認識の違いは何をもたらすのか? 考え始めると眠れない時間を過ごすことに!? (2011年 アメリカ)
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2015-07-09 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●ドキュメント72時間 「福岡・久留米 とんこつラーメン物語」

とんこつラーメン発祥の地・久留米。国道沿いに毎日3000人が訪れるラーメン店がある。休日には必ず一緒に“朝ラーメン”をすする夫婦。青森から鹿児島へのドライブ中に立ち寄るトラック運転手。15歳の頃から夜勤明けに通い続け、まもなく定年を迎える工員も。東京タワーができた昭和33年に創業。全国でもいち早く24時間営業に乗り出し久留米人の胃袋を温め続けてきた店で、それぞれのラーメン人生に耳を傾ける。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-07-10 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●小さな旅 「しらす 輝く浜で」 ~静岡県 浜松市~

浜名湖と太平洋に面した静岡県浜松市舞阪。全国有数のシラス漁が盛んな所で、初夏の訪れを知らせます。太平洋沿岸の海で、二そうの船で連携して行うシラス漁は、あうんの呼吸が求められます。船を操るのは、親子船。鮮度が命のシラスは、漁場から加工場までは、短い時間で運ばれていきます。そこで活躍するのは、浜の女性たち。手間をかけながら作られる天日干しのシラスを作る職人。シラス漁に活気づく港町を訪ねる旅です。
(text from NHK site)

NHK総合 25min 2015-07-11 Air check by Sony Giga Pocket Digital 3.5 Stereo





●NHK映像ファイル あの人に会いたい 「フランス文学者・桑原武夫」

「読む あるいは読まなくても報告を聞くことで 自分の知見学問的経験を広げて それから 自分と専門が違う人の話を聴き それと討論して自己教育をしなければいけない」: フランス文学者で批評家の桑原武夫。幼い頃から培った歴史、文化に対する深い教養と、世界各地を歩いて得た現実的な見識で数多くの提言を遺した。明治37年福井県敦賀市生まれ。父は近代東洋史の権威で京都帝国大学教授の桑原隲蔵(じつぞう)。5歳から京都で育ち、早くから東西の書物に親しむ。大学ではフランス文学を専攻し大学院へ進学後、仏文学者の道を歩む。その一方で、登山家として、戦時下で軍部のやり方を批判する「回想の山々」を発表するなど批評精神溢れる文章を発表した。その名が世に知れる契機となったのは昭和21年に発表した批評「第二芸術論」。日本の伝統文化が戦時協力の体制にあったにも関わらず、反省もないまま戦前同様の文化を発していると、現代俳句を例にとって痛烈に批判した。「戦後民主主義の中で生まれる文化とは」という桑原の問いかけはその真意が十分に伝わらないまま、世論を敵に回すこととなった。しかし、桑原は心折れることなく、新しい日本の力となる研究者たちを育てることを目標に、京都大学人文科学研究所の建て直しに参画。「才能がある者なら誰でも抜擢する」が口癖だった桑原は、当時26歳だった鶴見俊輔を助教授として在野から招聘。また『ルソー研究』に代表される分野を超えた多角的な研究手法‘共同研究’を定着させる指導者としても、学閥や分野・思想に縛られない自由な学びの場が独創的で優秀な者を育てると考え、学生が様々な研究会に自由に参加・交流できる体制を整えることに尽力した。新しい日本を―と学問の場で闘い続けた桑原の思いが語られる。
(text from NHK site)

NHK総合 10min 2015-07-25 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo





●名曲アルバム 「砂山」

作曲: 中山晋平
作詞: 北原白秋
編曲: 上柴はじめ
演奏: 福島明也(バリトン)、NHK東京児童合唱団、飯森範親(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団

NHK教育 5min 2015-08-03 Air check by Sony Giga Pocket Digital 4.2 Stereo

> NBDR-0322にもあり



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