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●にんげんドキュメント 「町工場 宇宙に挑む」 〜東大阪・人工衛星プロジェクト〜


「歯ブラシからロケットまで」と例えられる、ものづくりの町・東大阪。日本一の町工場密集地だ。
長引く不況、相次ぐ生産拠点の海外シフトで、最盛期1万社あった町工場のうち、ここ数年で、2千社以上が倒産・閉鎖している。
こうした中、「ものづくりの灯を消してはならない」「不況は夢で吹き飛ばせ」とばかりに、町工場の力を結集して
宇宙へ挑もうという壮大な計画が打ち上がった。50センチ四方の小さな人工衛星を、設計から生産まで行い、
2005年に1号機を打ち上げようというものだ。通称「おっちゃん衛星」。リーダーは、青木豊彦さん、57歳だ。
40年近く、下請けの金属加工業を営んできた青木さんは、いつか、「下請けからメーカーになりたい」
「いつか宇宙の仕事をしたい」と思い続けてきた。青木さんの夢に賛同して集まってきた企業の中には、
ナノテクノロジーで世界中から注目を集めるベンチャー企業などもあり、夢から実現へ向けて、プロジェクトは動き始めた。
しかし、順風満帆ではない。人工衛星の用途や資金がなかなか決まらない中で、様々な壁が立ちはだかる。
事業計画書づくり、本業の苦境…。山積する課題を前に、青木さんらメンバーは、めげずに、夢に向かって一歩一歩前に進む。
プロジェクトが本格的に動き出したばかりの3か月を通して、苦境の中でも夢を忘れない男たちの挑戦を追った。

(text from NHK site)

NHK総合 45min 2003-04-18 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)







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