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●NHK人間講座 「映画を見る眼」 〜映像の文体を考える〜 小栗康平


第7回  実写とアニメーション

生身の俳優がセットや実際の風景の中で演じ、ドラマが進行する作品を実写映画といいます。
これに対し、登場する人物や動物も背景となる場も全て絵に描いて撮影するのがアニメーションです。
実写とアニメーション、2つの映像表現には、どんな違いがあるのでしょうか。
評価の高い2つのアニメーション、「木を植えた男」と「話の話」を例に、実写には不可能な表現を見て行きます。
そして反対にキャラクターを主人公とする作品を例に、アニメーション表現の限界を考えてみます。


第8回  映像の今日性

言語は各民族、それぞれに固有です。言語表現は簡単には民族の壁を越えられません。
それに対して映像による表現は易々と国境をこえて行きます。テレビが映画以上に民族の壁をこえる力を
もっていることは、9.11のニューヨーク・テロのテレビ中継で改めて示されました。
ずっと前からハリウッド映画は世界中を席捲しています。
こうした状況では、各民族の文化や風土と関係のない単一な映像表現が、私たちの映像リテラシーを
貧しくしていくのではないか。今こそ映像が本来もつ多様な表現、文体を探らなければいけない。
そう小栗さんは考えています。

(text from NHK site)

NHK教育 25min×2 2003-07-14・21 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 解説副音声 (MPEG-1)










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