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●新日曜美術館 「女と花と」 〜秋山庄太郎がめざした美〜


戦後日本の“美の基準”を打ち立てた写真家・秋山庄太郎が昨年1月16日に他界した。享年82歳。篠山紀信、荒木経惟、立木義浩など、今日の写真界をリードするアーティストたちが、乗り越えるべき大きな壁として格闘し続けてきたのは、「被写体を実物よりも美しく」という考えに基づく秋山の「美人像」だった。原節子や淡島千景、司葉子といった銀幕のスターたちを皮切りに、秋山は昭和から平成にかけて活躍した日本を代表する芸能人、文化人、そして政治家の写真を撮り続けてきた。秋山の死を受けて、遺された一人娘の紀子さん(46)が、秋山の仕事場の整理を始めている。その結果、秋山のスタジオから、未発表のまま残されていた乾板スライドが多数見つかった。そこには、女優・原節子を彼女の自宅で撮影した秘蔵写真や、力道山を秋山独自の手法である黒バックで捉えた貴重なブロマイドも含まれていた。さらに、「私の写真の原点は、絵画にある」という本人の言葉を裏付けるように、秋山の別荘から、これまで決して人目に触れることのなかった名画の数々が見つかった。そこには、ピカソ、シャガール、ビュッフェ、梅原龍三郎、福田平八郎、東山魁夷らの作品が含まれている。番組では、この度新たに見つかった乾板スライドを通して、被写体となった著名人と秋山との交流をひも解き、秋山独自のスタイルが確立するに至った過程を紹介。また、秋山の名画コレクションを通して、絵画が秋山の写真に与えた影響を読み解き、60年に及ぶ足跡をたどる。
(text from NHK site)

NHK教育 45min 2004-05-09 Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)

> GP-940|NHK映像ファイル あの人に会いたい 「写真家・秋山庄太郎」 あり








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