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●新日曜美術館 「国宝“伝源頼朝像”の謎を追う」

 大河ドラマ「義経」人気で鎌倉時代への関心が高まり、ドラマと連動して開かれている展覧会「義経展」にも大勢の人々が足を運んでいる。この展覧会場の中に、ひときわ目を引く肖像画がある。国宝『伝・源頼朝像』。理知的で威厳に満ちた武家の棟梁(とうりょう)にふさわしい容貌の持ち主。教科書などでもおなじみの肖像画だ。この国宝は、京都・神護寺の仙洞院に伝えられ、12世紀末、似絵の名手・藤原隆信によって描かれたとされていた。しかし、近年、「この人物は頼朝ではない」という説が出され、日本美術史学会を揺るがせている。新たな像主の名前を記した室町時代初期の文書が見つかったのだ。像主の名前は、足利直義。兄・足利尊氏と共に、当時、二頭政治を行っていた。制作年代は1345年。この新説を発表したのは上智大学教授・米倉道夫さん。米倉説を受けて、今、『頼朝像』を再検討しようという動きがある。仙台市博物館・樋口智之さんは、(1)描き方を検証した結果、中国の肖像画に近く、米倉説の通り隆信の作ではないと結論づけた。(2)しかし、修復に伴う調査により制作年代は13世紀中期と推定される。そして、像主は、やはり頼朝としている。果たして国宝『伝・源頼朝像』は、一体誰なのか。鎌倉時代、武士たちはこの頼朝像の他にもさまざまな肖像画を残しているが、像主名の混乱が生じている作品が多い。番組では、鎌倉時代を代表する傑作、国宝『伝・源頼朝像』の謎に迫ることで、肖像画を好み育んだ鎌倉人の美意識を探る。
(text from NHK site)

ノイズなし
NHK教育 45min 2005-07-03 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●新日曜美術館 「悲しみのキャンバス 石田徹也の世界」

2005年に31歳で亡くなった無名の画家、石田徹也。今、遺作集と有志による展覧会によって、その作品が注目を集めている。石田の作品には、必ず石田自身の自画像と思われる人物が登場する。しかしその人物が学校の校舎に閉じこめられる男に変身したり、葬式の場面ではプラモデルのように回収されるなど、現代社会が生みだす抑圧感や日常の中に潜む怖さ、危うさなどの負のイメージを鏡のように鮮やかに浮き上がらせる。
(text from NHK site)
>思い出の日曜美術館: 野坂昭如 「私と鏑木清方」 1979.10.14

<受信障害により映像全体に、ごく軽いメダカノイズあり>
NHK教育 45min 2006-09-17 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo





●新日曜美術館 「悠久の古九谷 最後の伝承者」 〜初代 徳田八十吉〜

古九谷、江戸初期に作られたざん新な構図と華麗な色彩を持つ焼き物である。しかしわずか50年で姿を消し、現存するのは500点ほどしかないといわれている。多くの謎に満ちた幻の古九谷、その復元に挑んだ陶工がいた。明治時代の初代徳田八十吉である。初代八十吉が暗号で残した釉薬調合法を三代目が解読した秘話を交えつつ、謎に満ちた古九谷の魅力と本物をしのぐといわれた八十吉の技を紹介する。
(text from NHK site)
>思い出の日曜美術館: 猪熊弦一郎 「熊谷守一 孤高の審美眼」 1990.9.2

ノイズなし
NHK教育 45min 2006-10-08 Air check by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo



> 2018-09-28 DR-303のダビング依頼を機に調査したところ、このディスクも劣化により再生不可になっていた。





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