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●「TOKYOエアポート 〜東京空港管制保安部〜」 disc1|第1話/第2話

◎第1話 「空を操る航空管制官、空中衝突を回避せよ!」
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新任管制官の篠田香織(深田恭子)は、初出勤を翌日に控え、挨拶と下見を兼ねて羽田空港へ向かっていた。途中のモノレールで、スマイルサポートの札を付けた少年・渡辺健太(土師野隆之介)を見かけた香織は、グランドスタッフだった頃の知識と行動力を生かして手際よく健太を搭乗口まで送り届けた。管制塔にやってきた香織が、忙しく働く先輩管制官たちの様子を眺めつつ主幹管制官の結城昇(時任三郎)と話していると、にわかに室内が騒がしくなった。離陸したばかりの飛行機のエンジン内に鳥が巻き込まれた可能性があるという。いち早くそれに気づいた主任管制官の竹内裕美(瀬戸朝香)は、素早くパイロットをはじめ関係各所に連絡を入れ、万が一引き返しても大丈夫なように準備を整え始める。同時に、羽田上空で旋回中の数機の飛行機に指示を出して次々に着陸させていく竹内。やがて、引き返してきた飛行機は無事に羽田に着陸。管制官たちがホッと胸をなでおろしていた頃、香織の心配していた通り、到着ゲートではグランドスタッフが乗客の対応に追われていた。その夜、空港の展望デッキで一人、次々と離着陸する飛行機をどこか悲しげな表情で見つめていた香織だが、やがて大きく息を吸い込むと帰って行く。初出勤の日、香織はブリーフィング中に新人としてメンバーたちに紹介された。指導係となった竹内は、香織を連れて部屋を出ると管制塔とは逆の方へ歩き出す。戸惑う香織が連れてこられたのはシミュレーター室だった。シミュレートで、コストも考えつつ的確な指示を出していく香織だが、竹内はコストを考えるのは管制官の仕事ではないと言い切り、再度同じパターンでのシチュエーションをやるように指示を出す。数日にわたる厳しいシミュレーションが続いたある日、苛立ちを募らせていた香織に竹内から当日の天気資料が渡された。いよいよ実践に移れると喜んだ香織は、管制塔に入ると竹内と共に席に座り飛行機へ指示を出していくが…。

◎第2話 「空港緊急閉鎖!迫りくる不審者の影…」
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篠田香織(深田恭子)は、竹内裕美(瀬戸朝香)の開いていたロッカーの内側に息子・空(泰斗ホールダウェイ)の写真をみつける。直後、電話で体調を崩している空の様子を心配そうに聞いている竹内を目撃するが、あえて何も知らないふりをする。この日は急な欠員で竹内がターミナルレーダー室のサポートに回ることになり、香織も一緒に行くことになった。そんな中、バードパトロールから滑走路付近で人影を見かけたという情報が入り、空港の全滑走路が一時閉鎖になる。離着陸準備中の飛行機の管制で一気に忙しくなる管制塔内。竹内はそれを見越して香織に管制塔へ戻るように指示を出す。滑走路付近で再び人影が目撃された。近くの桟橋に不審船侵入の報告も入り、テロの可能性を疑い警備中隊も動き出した。侵入者がつかまらないまま時間が過ぎるが、そこへ羽田上空を旋回している飛行機から、心筋梗塞で乗客が倒れたとメディカルエマージェンシーが入る。合図を受け、竹内はどうにか羽田に着陸させたいと訴えるが、管制部の田辺部長(螢雪次朗)らは安全が確保できない以上は無理だと拒否する。病人の状況を考え、たまらず飛行機を着陸させるべきだと声を張り上げた香織を一喝した結城昇(時任三郎)だが、そのまま着陸の段取りを始めた。そんな中、ターミナルレーダー室の統括席にある電話に竹内あてに電話がかかってきた。それは空を預けている母親からで…。
(text from CX site)

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