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●映像’24 「兄から妹へ」 〜北新地放火殺人・遺族の2年〜

2021年12月、大阪北新地の「西梅田こころとからだのクリニック」で起きた放火殺人事件。容疑者を含む26人が亡くなった。犠牲者の中には院長の西澤弘太郎さん(享年49)もいた。番組を制作するディレクター(当時入社1年目)が、西澤院長の妹の伸子さんに出会ったのは事件から3カ月後。最初の印象は意外にも「明るい人」だった。伸子さんは事件直後から自分にできることを考え、クリニックの元患者と交流を続け、メディアとも向き合ってきた。後に聞くと「悩んでばかりいても仕方ない、兄はきっと私に笑っていて欲しいだろう」そんな思いだったと言う。一方で、容疑者死亡で事件の動機は分からないままだ。唯一の手掛かりとも言えるのが、2019年に起きた京都アニメーション放火殺人事件。70人が死傷したこの事件で、被告の男は一命を取り留めた。2023年9月、被告の裁判員裁判が始まり、伸子さんは事件の動機の手がかりを得たいとの思いから傍聴に行く。傍聴を終えて伸子さんは号泣した。そして大量殺人を起こした2人の男の共通点を見つける。伸子さんが出した一つの答えは、加害者支援の道だった。被害者に寄り添い続けながら、罪を犯した加害者の心の奥を知る。犯罪被害者である伸子さんの2年間の歩みを伝える。
(original text from MBS site)

毎日放送 60min 2024-01-28 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●映像’24 「労組と弾圧」 〜関西生コン事件を考える〜

「これは放っといてもいいか」、ニュースを追う日々で反射的に前捌きしてしまうネタがある。自殺、市民オンブズの小さな告発... 大事な問題を孕んでいるかも知れないのに、人や時間が限られることを言い訳に葬る。「関生事件」もそうした1つだった。「連帯ユニオン関西生コン支部、通称“関生“」は、ミキサー車運転手による労働組合だ。粘り強い交渉やストライキも辞さない姿勢から、経営側にとって厳しい労組として知られた。その関生の組合員が、威力業務妨害や恐喝容疑で次々と逮捕された。団体交渉やストライキなど、労組にすれば当然の行動ばかりだった。のべ81人が逮捕され、長期間勾留された。しかし、この「関生事件」を報道するメディアは少なかった。警察・検察の取り調べで、保釈と引き換えに迫られた“組合脱退”に応じて罪を認めた者も多かった。しかし否認・黙秘を貫いた組合員たちに、無罪判決が出るように。裁判で闘う道を選んだ組合員、のべ31人のうち10人の無罪が確定。ただ、これらを報じたメディアも僅かだった。「どうせ過激な行動を取ったんだろう」「反社会的勢力とつながっているのでは」だから「逮捕されても仕方ない」、こうして私たちは「関生事件」を黙殺してきた。非正規雇用・物価高など、労働者の環境は改善されない。一方、全米自動車労組がストで大幅賃金アップを勝ち取ったり、日本でも百貨店がストにより休業したり、労組の存在が再評価されている。関生は労組としてやるべきことをやっただけではないか。遅まきながら考え直す。「関生事件」とは何だったのか。労働組合の意義とは?
(original text from MBS site)

毎日放送 60min 2024-03-31 Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo





●映像’24 「」


(text from MBS site)

毎日放送 60min 2024-04- Air check by Panasonic DIGA DMR-BCT1060 Stereo












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